スタッフ日記

韓流好き必見!出世開運の「高麗神社」

埼玉県日高市に、名前を見るからに興味をそそられる、朝鮮半島にご縁がある地域があります。

高麗と書いて「こま」と読みます。

高句麗・新羅・百済の3つの国があり、日本は倭と呼ばれていた時代。高句麗からの渡来人が開拓した土地と言われています。

韓流好きには聞いただけでドキドキロマンを感じてしまいますね!

今日は、その日高市にある「高麗神社」の紹介をしたいと思います!

なぜこの埼玉県に高句麗の王族が?

主祭神となっている若光の出身国・高句麗は首都を平壌とし、朝鮮半島中北部から中国東北部に至る大国でした。

しかし高句麗は666年、国内の後継者争いに伴う内乱が起こり、危機的状況の中日本へと渡来。

668年、唐の高宗と新羅の連合軍によって攻め込まれ、建国から約700年強盛を誇った高句麗は滅亡し、若光は二度と故国の土を踏むことはありませんでした。

716年、駿河・甲斐・相模・上総・下総・常陸・下野の7国に居住していた高句麗からの渡来人1799人を集め、武蔵国高麗郡(現・埼玉県日高市や飯能市を中心に東西30km、南北10kmに渡る村々)が建郡されました。

若光は郡の長官に任命され、
姓:高麗王(こま の こにきし) ※朝廷から与えられた称号
名:若光(じゃっこう)
という名を与えられます。

郡内の高麗人をよく指揮し未開の地を開発しました。若光が亡くなった後、郡民はその徳を偲び、その霊を祀り、高麗郡の守護神としたそうです。

▲高麗の間に小さく「句が入ってるの見えますか?

6人の総理大臣を出した「出世明神」

高麗郡の郡長となった若光は郡民を指揮し未開の地の開拓を進めた。この史実に惹かれ、政治家、文学者、歴史家ら多くの参拝者が訪れています。

そして、参拝後に内閣総理大臣に就任した政治家がなんと6名!!
若槻礼次郎、浜口雄幸、斎藤実、平沼騏一郎、小磯国昭、鳩山一郎。

そこから「出世明神」とも呼ばれるようになりました。

▲上皇、上皇后さまや多くの皇族の方々も参拝されています。

▲朝鮮李王朝最後の皇太子、李垠殿下と嫁いだ李方子女王殿下も植樹をされています。

▲長丞(チャンスン)。集落や寺院の入口で邪鬼悪霊の侵入を防ぐ”魔除け”の役割があり、朝鮮半島の習俗だそう。

韓流スター達も参拝!

チ・チャンウクさん
チョン・イルさん
キム・ナンギルさん
チェ・スジョンさん
チョ・ヒョンジェさん
イ・スヒョクさん
ソ・ガンジュンさん
コンミョンさん
ユイルさん
キム・ジェウクさん

▲神職を努めてきた高麗家の住居。江戸時代初期から昭和にかけて、住宅として使われていました。

広々とした境内には、季節ごとに楽しめる樹木がたくさんあり、とっても気持ちのいい場所です。

韓国ドラマで良く聞く「高句麗」という国。

まさか埼玉県でその高句麗からの渡来人が開拓した場所が今も残り、代々受け継がれているのを感じれるとは…

ワクワクが止まらない!

出世だけでなく、今より広いステージで、世界を股にかけて活躍する人を応援してくれる、そんな強いエネルギーに満ちた場所に感じました!

ぜひお出かけしてみてください!

こんなブログを書いていたら、韓国宮廷料理が食べたくなってしまった↓!!

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